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2005年03月22日
2日経って、これからのこと

 地震の発生から2日が経ちました。被害状況が明らかになるとともに、徐々に復旧への動きが始まっています。今日未明からの雨が大雨と予報され、二次災害の防止から福岡県内にある避難所への避難者は2千人余りいらっしゃる。今のところはそんなに強い雨は降っていないが、今後どうなるか分からない。避難されている方々の不安と疲労はピークに達しつつあるのではないでしょうか。
 昨日は鳩山由紀夫衆議院議員をはじめとする多くの国会議員、秘書の皆さんが被害の実態調査に市内各地を駆け回ってくれました。その報告は平田まさのりホームページで公開されていますので、右下のリンクからぜひご覧になっていただきたいと思います。
 私も実際、市内のある住宅地を一軒ずつ訪問して地震の被害を伺ってきましたが、建物などに大きな被害はなく、あっても花瓶が割れたなどの程度で、人的被害は聞かれませんでした。
 その時、新潟の小千谷を訪れたときのことを思い出しました。車で小千谷に向かうと、途中までは目立った被害は見受けられず、とても被災地だとは思いませんでした。ところが急に風景が変わって、道路の地割れ、家屋の倒壊、信号の停電や電柱の傾斜など、目に見える被害が現れました。いくら大きな地震でも、どうも地域の地盤の強さなどによって、被害が異なるようです。
 被害の大きい地域と被害がほとんどない地域。それぞれへの対応は大きく異なります。福岡市だからといって、すべて一緒とは行きません。被災者も戸建に住んでいたり、マンション住まいだったり、個人によってそれぞれ異なる。相手によってニーズが異なるところが難しいのです。
 こういうとき解決のために、さまざまな意見を集約し、納得していただき、一定の方向性を打ち出していくのが、政治の役目だと考えます。こんなときこそ、特定の利益に加担せず、納得していただける説明をしなければ、政治の存在意義はないのではないでしょうか。そういう「政治」を目指していきます。

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