戦い済んで、日が暮れて
21日から始まった県会議員の補欠選挙、今日が最終日でした。この9日間、選挙カーに揺られることがほとんどの毎日でした。
今回の選挙では、2台の選挙カーが走りました。1台は候補者の選挙カー。これは紫色のTシャツを着たクルーが乗り、支援をお願いして回りました。もう1台は公認した民主党の選挙カー。私はこれに乗っていました。
朝8時から夜8時前までのほぼ半日、和歌山市内を縦横無尽に走り回ります。おそらく「うるさいなぁ」と思われる人も多いと思います。夕方とかラッシュ時間帯をゆっくり走ってて「邪魔やなぁ」と思う方もいらっしゃると思います。
ベランダから「うるさいっ!」と怒鳴られたり、クラクションを鳴らされたり、耳を押さえながら足早に駆けて行く方も見かけます。本当に心苦しく、気を遣いながら選挙活動をしているのですが、現在の法律で認められた限りある方法で、できるだけ多くの方に投票していただくには、できることを最大限するしかありません。本当に選挙運動って難しいんです。
今日は最終日でしたので、市内全域を走りました。和歌山市は都市部も田園地帯も抱える街です。
ビルやマンションを抱える中心部から、市の東部にある田園地帯へ車を走らせると、風が変わるのに気付きました。熱く止まった風から、涼しく動く風へ。田んぼを抜けて車の中へ入ってくる風は本当に涼しいのです。こんなにも違うんやなぁと驚いてしまいました。自然の力はすごいと再認識した一瞬でした。
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