手厳しいご意見
今日は同級生宅を回らせていただきました。出てくるツールは自転車です。
出発前にはどこを回るか決めて、地図とにらめっこ。ロスなく効率よく回れる順番を考えます。段取りをしっかりしておかないと、後が大変です。これは何事にも言えるかと思います。
お伺いしてもお留守のお宅もあります。そこにはご挨拶状と共にポストへ。本人とは誰ともお会いできませんでした。確かに、平日のお昼にいるわけありません。うろうろしてるのは私ぐらいのもんで…。
大体はお母さんが出てこられました。4月に結婚されたとか、今神戸にいるとか。消息をお伺いしながら、自分の話もさせていただきます。驚かれたり、喜んでくださったり、反応はさまざまです。それでもほぼ100%私の名前を覚えてくださっていて、それは少ない生徒数で濃い付き合いの賜物かなぁと感謝しています。
中に1軒、大変手厳しいご意見もいただきました。「まだ若いんちゃう?社会経験少ないやろ。」「民主党か、何にもしてへんやん。まだ自民党の方がマシやな。」「政治家って全然信用できへんで。」などなど。たじたじとなりながらもお話を伺いました。
確かに、3年前に行われたある新聞の世論調査のひとつ、職業別信頼度調査で、「信用している人」または「ある程度信用している人」と答えた人の割合が、医師81%、教師58%。対して政治家は15%でした。ちなみに占い師は20%。世の中では政治家は占い師より胡散臭いと思われているのです。これまでやってきたことの結果ですから、この仕事を選んだ以上、結果を背負うのは仕方ありません。そして少しでも払拭できるように仕事をしていきたいと思います。
で、このお母さんも知らない人ならこんな話はしないのでしょうが、小さいときから見てきた子どもですから、本音を話して下さったんだと思います。普通はうるさい人のところに近付かなくなるんでしょうが、僕は事あるごとにそのお母さんのところに行こうと思います。うるさいことを言わなくなった今、うるさいことは最大のエールだと思っていますので。
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