「食祭」とミニミニ運動会
今日は和歌山城の砂の丸広場と西の丸広場で、和歌山の特産品や名物をテーマにした「食祭(しょくさい)」が行われました。私もお手伝いで、砂の丸ステージで行われる来場者参加型ゲームのセッティングなどをさせていただきました。
ゲームは「フードバトル和歌山城秋の陣」と題して、野菜や果物などの食材を指定した目方に感覚だけであわせるものや、大豆を箸で渡してどれだけ多くリレーできるか、小さいざるで水をどれだけ多くすくい取れるか、梅干の種をどれだけ遠くへ飛ばせるかを競いました。このゲームをうまく進ませるスタッフをしていました。
そして「食祭」の目玉になっているのが、「紀州和歌山創作吉宗鍋」で、直径2メートルの大鍋で作られた鍋がお客さんに振舞われました。今年はボルシチ風で、市内にあるホテルのシェフの皆さんが協力して作ってくださいました。鍋にクラッカーが添えられ、スープにつけていただきました。いいだしが出ていて、すごくおいしかったです。一緒だった他のスタッフの皆さんもいただいて、おかわりまでした方もいらっしゃいました。
お昼休みの時間に、知的障害児を預かっていらっしゃる福祉団体のミニミニ運動会に行ってきました。ちょうどお昼休みで、親御さんと一緒にお昼ご飯を食べている子や食べ終わって待ちきれずにはしゃいでる子もいました。ある女の子のお弁当箱をリュックに詰めてあげたら、「お兄ちゃん、ありがとう」と言ってくれてすごくうれしくなりました。そのあと、おおかみのかぶりものをした子と一緒に記念撮影をしました。
障害を持った方と接する機会が比較的身近に多くありました。私は和歌山大学附属小学校の出身で、姉妹校に附属養護学校があり、交流学級で一緒に遊んだりしていました。また、ある横浜の市会議員の事務所では障害を持った方に入っていただいて、事務所を動かしていました。一緒に仕事していても支障があるどころか、本当に一生懸命仕事をされていました。あとは受け手の問題だけかも知れません。これからもっと子ども達と接する機会を作っていきたいと思います。
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