グラス作りに挑戦!
支援者のお一人が開いていらっしゃる吹きガラス工房「Ever Green Ⅱ」で、グラスを作らせていただきました。以前からお約束をしていたのですが、ようやく実現しました。
工房は四季の郷公園の前にあります。工房に着いたとき、2人のお弟子さんが作品を作っておられました。しばらくその作業を見学させていただいて、実際の作業に入ります。
軍手をして腕カバーをつけ、道具の使う順番や手順、注意点を教えていただいて、まずはグラスの模様を作ります。鉄の机に四角の枠があり、砕いた色ガラスを散りばめます。模様が決まったら、長い鉄の筒先に溶けたガラスを巻き取ります。溶けたガラスは水あめのようです。巻き取ったガラスを色ガラスの上で転がすと色ガラスが溶けたガラスにくっついて、模様になります。
急速に固まってくるので、炉で熱して息を吹き込み、溶けたガラスを膨らませます。ちょうどいい大きさになるまで、炉で熱しては息を吹き込むという作業を繰り返します。いい大きさになったら、鉄の棒を付け替えて、口を広げていきます。思ったより広げるのに力が要ります。もたもたしてると、あっという間にガラスが硬くなって、炉で温め直しです。
思ったよりも小さくなってしまいましたが、初めてにしてはこんなもんかな、と思っています。24時間じっくり冷まして出来上がりです。
お弟子さん達は、吹き方を変えたり、遠心力を使って長く伸ばしてみたり、色々な技術を使って様々な形を作り出されていました。模様も形も何一つ同じものはできません。これぞ手作りの特徴です。
30分ほどでしたが、いい体験をさせていただきました。ありがとうございました。
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