ユビサキから和歌山を創る
活動報告にも書きましたが、今日は吹きガラスでグラスを作ってきました。
この工房では普通のガラスではなく、ジュースやお酒の空き瓶をリサイクルして、材料としています。そうすることで、溶けたガラスにするまでのエネルギーが少なくて済むのだそうです。
いわゆる「クラフト」と呼ばれるこれらの芸術は、残念ながらまだまだ認知されていません。伝統工芸は古くからあるため、地域に根ざして守られていますが、クラフトはまだそこまでいっていません。
誰しもいくつになっても、物を作る喜び楽しみは同じではないでしょうか。100円あればほぼ何でも買える世の中で、自分で実際にものを作り出してみることから学べることもあると思います。
今回は吹きガラスでしたが、まだまだ他にもあるようです。自分の指先で作った物が世の中に出回って、人の心を動かすかも知れません。
「ユビサキから和歌山を創る」ことは、そう難しいことではないと思うのです。
|