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2007年06月23日
「議員」への固定観念

 選挙が終わって2ヶ月が経ちました。本格的な議員活動を始めさせていただいています。
 たった2ヶ月ではありますが、しかしこの2ヶ月の間に色々な「固定観念」と顔を付き合わせることになりました。
 一番初めは、「先生」という呼び方。当選したその時から「先生」と呼ばれました。28.9才の若造が「先生」と呼ばれる、自分の中ではかなりの抵抗がありました。当然、変えていただくようお願いしました。理屈をこねれば、私は和歌山市議会「議員」にしていただいたのであって、和歌山市議会「先生」になった覚えはありません。しかし、慣例だったり、他の議員さんの手前、私だけ特別扱いできなかったり…。中にはご理解をいただいて、山本「議員」と呼んでくださる方もいらっしゃいますが、やっぱり9割ぐらいは「先生」です。
 無理に抗って、混乱を招いたり、困らせたりしても意味がないので返事はしますが、今でも慣れたくはないと思っています。

 あと、議員は必ず車に乗る。私が自転車で登庁したら驚かれました。というか、議員だと思われていませんでした。「どちらにご用ですか?」と警備員さんに声をかけられたぐらいです。別に選挙のときだけのパフォーマンスじゃなく、昔から自転車で走りまくっていますので、自分にとっては普段通りのことをやっているだけなんです。自分にとっては特別でも何でもありません。ちなみに、警備員さんにはその反動で、今はしっかりと覚えてもらっています。

 そして、自分で何もかもやったらあかんようです。つい秘書時代のクセで、何でも自分でやろうとするのですが、市の職員さんが気を回して、やってくださるときもあります。私を待ってくださっているときもあります。分かっていても、少しはお願いして、手伝っていただかなくてはいけないですね。

 回りにはまだまだ分からないこと、知らないことだらけです。ただ、幸い私の周りにはベテランの先生方ばかり。分からなければ、ちゃんと教えてくださいます。そのことがうれしいですし、感謝しています。

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