環境特別委の視察
今日行われた環境保全対策特別委員会では、市内企業の実例を視察すると言うことで、花王㈱和歌山工場へ赴きました。
世界中にある花王の工場の中で、和歌山工場は会社の全生産量の3分の1を作り出していて、金額ベースでは半分を占めているという説明が、環境対策の設備を見学する前にありました。子どもの頃にも見学に行ったりして、身近だった工場はそんなにすごかったのかと驚きました。
工場内では、排水を微生物によって浄化する施設、廃油や廃棄物をプラントで燃やし、その廃熱を再利用する施設、洗剤を乾燥させたときに紛れ込む小さな粒子を回収する装置などを見せていただきました。
生活に身近で世界的な規模の企業であるからこそ、最大限の努力をされていました。
|