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2008年04月27日
花の命は短いのに

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 和歌山城では桜が葉桜になり、今はつつじが一番きれいな時期になってきました。去年より若干早目かなぁと思います。色々な花を見ていると、気持ちが明るくなりますが、残念なことにそんな花を傷つける人もいます。
 福岡県大牟田市では、公園の桜の木など10本が折られていました。葉桜になった桜9本の枝24箇所が折られたほか、ヤマモモ1本が根元で折られていたそうです。この公園では3月末にも見ごろの桜11本が根元から切られたり、枝を折られたりしていました。
 愛らしいチューリップに至っては、「第25回全国都市緑化ぐんまフェア」が行われている前橋では4月9日に約1050本、14日には約800本、19日には約65本がちぎられたり折られたりして、計約1915本が被害に遭っています。傘でチューリップをちょん切っている犯人の姿が防犯カメラに映っていて、これを公開し、犯人を捜しています。
 26日、埼玉県三郷市ではチューリップ38本の茎が切られました。20日には草加市の松原団地駅東口商店街のプランターに植えてあったパンジー約200本が抜き取られ、歩道上にまき散らかされていました。その後の捜査で26日に犯人が逮捕されています。
 今日も横浜市で公園のチューリップや菜の花、キンセンカが傷つけられました。
 どういうつもりでやっているのか分かりませんが、物言わぬ花に当り散らして、その無残な姿を発見した市民の方の気持ちは、想像するに余りあります。こんな暴力的な行動でストレス発散をしているならば、人心はどこまですさんでしまっているのでしょうか。
 これ以上、同じような事件が起こらないことを願うばかりです。

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