子どもの数は減少
明日はこどもの日。我が家では風習ものにうるさいので、必ず菖蒲湯が行われます。菖蒲湯をする家も少なくなってきているのでしょうね。
もう一つ、少なくなっているのが子どもの数です。先程ネットニュースで記事を目にしました。
4月1日現在で15歳未満の推計人口は、昨年と比べて13万人少ない1725万人で、1982年から27年連続減少し、過去最低を更新したそうです。総人口に占める子どもの割合は13.5%で、前年比0.1ポイント低下し、こちらも過去最低を記録、97年からは65歳以上人口の割合よりも低くなっているとのことです。
都道府県別で見ると、沖縄が18.1%と最も高く、滋賀15.2%、愛知14.7%、佐賀14.6%と続き、低い方では東京が11.7%、次いで秋田11.8%、北海道12.4%、高知12.5%となっています。
和歌山はどうかというと、13.3%で高い方から33位、低い方で言うと15位になり、前年度-0.2%の3ランクダウンです。65歳以上人口の割合である高齢化率は07年3月末で24.6%、全国第10位です。「高齢先進県」であることが数字に表れています。
お金をつぎ込めば少子化が止まるものではないということも分かってきましたし、日々の安心があれば良くなると思うのですが、年金の掛け金も介護保険料も値上がりする一方です。
道路を作るより、しっかり高齢社会を受け入れて、それに対応する方が和歌山は生き延びるのではないかと思ったりします。
上記の詳しいデータは、総務省統計局のホームページでご覧になれます。
|