40秒の壁
昨日からのきつい雨でどうなるかなぁと思っていましたが、どうやら朝方に止んで開催の運びとなりました。今朝は第20回消防団ポンプ操法大会が行われました。
市内から小型ポンプ操法では9分団、ポンプ車操法は1分団が参加しました。市長と北野議長の挨拶の後、大会が始まりました。
隣で消防局長や課長がルールを説明して下さいました。1隊4人で構成され、指揮者から3番手までいます。1本20メートルのホース3本をつなぎ、放水体制を整えるまでの時間と、開始報告から終了報告までの手順について減点法で採点されます。
全員が準備につき、指揮者が「操作始め」と号令をかけると、ホースと筒先を持って走り、後ろからホースが来るであろう場所を予測して3本目のホースを伸ばして待ち、1番手が走って持ってきた2本目のホースとつながったら火元に向かって走ります。その際、1番手に「放水始め」の指示を出し、1番手はポンプ手に走って伝令、伝わったら火元にいる指揮者に伝令したことを伝えます。この手順が40秒以内でできるかが勝負の分かれ目です。なかなか説明を書いても分かりにくいと思いますので、このサイトの「4ポンプ操法-小型ポンプ操法」をご覧になって下さい。
今回の優勝は大新分団、ポンプ車操法は湊分団が県大会に出場します。健闘をお祈りします。
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