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2008年05月22日
久しぶりなこと

 今朝は六十谷駅で1年余りぶりに街頭活動を行いました。前回行ったのは、市議選の告示前日でした。6時半からの活動でしたので、5時半起きです。しかし、すっかり夜は明けているので、気分的にはかなり楽です。
 六十谷駅は左右のスロープを上がって駅舎に入っていく形になっています。私は大阪側の入り口に立ち、来る人にビラをお渡ししました。和歌山側に比べれば、通る人が少ないので、一人ひとり確実に渡すことができました。その分、個々の人の対応がはっきり見え、悲喜こもごもな気持ちになります。
 学生でも、丁寧に挨拶してくれる高校生から、見向きもしない子まで、さまざまです。近附の後輩のときは落胆が大きくなり、「後輩、挨拶ぐらいせえよ!」と言いたくなりましたが、言えませんでした。ひとり、小学生の子で、私の前で立ち止まって「おはようございます」と挨拶してくれた子もいました。思わず顔がほころびます。お父さんが駅まで送りに来ていて、「いい教育をされてますね」とお話したりしました。
 挨拶一つでやっぱり印象が全然違います。昔から言われていますけど、改めてしみじみと感じました。
 お昼はお世話になってる方と昼食を摂りながら情報交換。県庁まで歩いてきたら、前で県庁にいる同級生に会いました。その後、議会と県連に行き、打ち合わせなどしました。
 家に帰ってきてから、26日の講演会のビラを持って、近所へポスティングに出かけました。途中、後期高齢者の年齢になってる方とお話ができ、介護保険と併せて2万円近く引かれていて、生活もどうにかこうにか。これから引かれる金額が増えたら、生活できんとおっしゃっておられました。これが実情なんです。
 私はいつも言っていますが、福祉はお年寄りだけの問題ではありません。後期高齢者医療制度もお年寄りからの保険料で足りない分は、現役世代の保険組合などから補給を受けます。不足が多くなれば、補給も大きくなって、それは我々の保険料に跳ね返ってきます。我々ももっと負担して行かなければならなくなります。どんな制度であっても、我々現役世代との関係性は100%です。
 そこで真剣に我々の負担と、次代にツケを残さない方法を考えなければなりません。民主党は参議院に後期高齢者医療制度廃止法案を出しました。廃止するだけでなく、次はどうするのかを示す義務も民主党には生じています。バランスの取れた制度を打ち出して欲しいと思います。

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