世界禁煙デー
和歌山でもタスポによる自動販売機でのタバコの購入制限が始まる前日の今日は、世界禁煙デーです。今年のスローガンは「TABACCO-FREE YOUTH」(タバコの害から若者を守ろう、若者に無煙環境を)です。
しかし、実際の環境は無煙からは程遠いというのが現状です。和歌山市の小学3~6年生の子どもたちに対する調査でも、「いつも周りにたばこの煙があるので何とかして欲しい」、「たまにあるので何とかして欲しい」と答えた子どもが38%、32%いたものの、「いつもあるけど別に気にならない」が17%、「たまにあるけど別に気にならない」が13%と、両方併せて3割の子どもがタバコの煙に慣れてしまっています。
具体的な害を知ることなく、すでに慣れてしまっているこの状況は非常に怖い危惧すべきことです。タスポなんかの導入よりも、即刻屋外のタバコ自販機を撤去すべきです。一番効くのは物理的になくしてしまうことです。営業権の問題もあるかもしれませんが、欧米諸国でできていることが日本でできないわけがありません。今後もこの問題には積極的に取り組んでまいります。
夕方からはアバローム紀の国で『あがらの和歌山~人間て ほんまに おもしゃいでぇ」の出版記念パーティに行ってきました。
会の幕開けはよさこい踊りが飾りました。あちこちで見るようになると、よさこいの知名度と信用が上がってきたなぁと肌で感じることができます。
今回は第2弾でしたが、早速第3弾の出版に取り掛かられるそうです。お土産に本をいただきました。何はともあれ、おめでとうございました。
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