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2008年08月18日
「ありがとう」でいっぱい

 「おどるんや~第5回紀州よさこい祭り」は無事2日間の日程を終えました。大きなトラブルや事故もなく、円滑に行えた事を、ご協力・ご支援いただいた皆様に感謝申し上げます。
 今年のテーマは「ありがとうのまち宣言!」、ありがとうの溢れる街にしたいとの思いから、このテーマになりました。昨今、聞くに堪えがたい悲しい事件が頻発しています。様々な要因が重なって、そのような結果に至ったのでしょう。しかし、最悪の事態を迎える前に、心の通い合いで回避できた可能性があります。その糸口となるのが「ありがとう」という、たった5文字だけど思いの詰まった言葉ではないかと思います。このお祭りが心の通い合いの始まりになれればとの思いもあって、2日間行ってきました。 
 昨日は1日目からの引き続きなので、朝の準備は比較的楽でした。機材等のチェックを行い、ミーティングをして、それぞれの部門に分かれます。私はボランティアスタッフさんをどこに何人、誰が行くというのを調整する役です。昨日は大きなキャンセルもありましたが、当日の飛び込み申し込みもあり、何とかうまく乗り切りました。一人二人ではできないけれど、たくさん集まれば何かができる。そんな「人の力」を毎年この時期に感じることができます。

T_B_IMGP0897.JPG

 日が落ちて、観客の数も踊り子のテンションも最高潮を迎えます。そんなとき、今年から始まった「和歌山どんどん」が鳴り響き、子ども達が一生懸命踊って、会場を盛り上げます。
 祭りが終わり、機材の撤収搬出が済んで、家に帰ってきたのが夜中1時半ぐらいだったでしょうか。意識朦朧として、どうやって風呂に入って寝たのか、良く覚えていません。
 朝8時には西の丸に集まって、清掃と最終の機材搬出です。そのときに一同共通して思ったのが、今年はごみの量が少ないということです。2日間開催になって観客も増え、ごみの量も相応に増えると思っていたのですが、昨年の半分か3分の1ぐらいになっていました。どうしてなのかよく分かりませんが、そういうこともありました。
 和歌山が「ありがとうのまち」になったかどうか分かりませんが、今回の祭りがそのスタートになればと思います。もっともっと和歌山に「ありがとう」が溢れるように。

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