代表選挙をしよう!
昨日書きました党所属参議院議員が離党した件。一部のマスコミ報道では、小沢代表の3選が決まったタイミングを見計らったと伝えられています。
心中の真偽については計りかねますが、小沢代表が民主党代表に3選選出と言うのは紛れもない事実です。
ここ数年、民主党の代表選挙で党員・サポーターによる投票が行われていません。議員の中には「代表戦で戦うよりも、戦うべきは自民党だ」と言う方もいるそうですが、果たしてそうでしょうか。
代表選挙をしたら分裂したようなイメージが付くと言われますが、無投票の方が談合したようでよっぽど悪いイメージが付きます。権力闘争でなく、きっちりとした政策論争をやって、やってるところを公開するぐらいでなければ、政権政党には覚束ないと思います。
代表選挙が終わり、衆議院の解散総選挙で、もし思ったような結果が出なかったら、代表戦に出なかった人達は、それ見たことかと批判をするのでしょう。追認しておいて、相手の弱り目に揚げ足を取りに行く。それこそ見苦しいです。
それなら、なぜ堂々と戦いに挑まなかったのか。北京五輪の柔道で金メダルを取った石井慧選手のお父さんは、彼がリップサービスをできるのは勝つからであって、負け犬の遠吠えは武士道に反する、とはっきりおっしゃいました。
代表選挙をやらないというのは、のちのち必ず何らかの綻びが生じると懸念します。
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