環境保全対策特別委員会
今日は私が所属する環境保全対策特別委員会が開かれました。数名の先輩議員が質問され、私も3点質問させていただきました。
一つは井戸水について。市では水質の定点観測を行っているのですが、昨年度は1地点だけ硝酸性窒素および亜硝酸性窒素の値が基準値を超えている場所がありました。その原因について問うたところ、周辺の農地で使われた肥料が原因だという回答を得ました。農地では肥料を使わざるを得ないので仕方がないのですが、地下水が汚染されないように監視を続けなければならないと思います。
もう一つは、市が歴史的景観を守るという取り組みをしていると報告があったので、最近和歌山バスが整備を進めているバスシェルターについて質問しました。市はどういう方針を持って景観の保全をしようとしているのか。東京みたいな風景にしたいのか、城を中心とした風情ある景観にしたいのか。その意思がよく分かりませんでした。風情ある景観を維持するならば、和歌山バスの整備しているバスシェルターは対極にあるものに思える。一体どうしたいのだろうというのが率直な疑問であり、所管外ということで明確な答えはいただけませんでした。これは一般質問で取り上げたいと思います。
3つ目は、市内の企業が環境対策に取り組むとき、それに対する補助金や助成金の案内をちゃんとできるかどうかを質問しました。残念ながら、そのような対応はできないようです。どこかの財団がどんな制度を持っているか把握していないとのこと。相談にも乗ってもらえない市役所は「市民のお役に立つ所」になっているのでしょうか。これも質問しなければならないようです。
夜には周平後援会の会議がありました。実質の総決起集会です。私も自己紹介とともに一言だけご挨拶させていただきました。
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