気合を入れて、決算審査
連休明けの今朝は和駅での一斉街頭活動の予定でした。しかし、あいにくの雨。周平事務所から6時40分に連絡があり、ビラ配りは延期となりました。ということで通常通り、市駅前での街頭演説です。
自転車にスピーカーとのぼり旗を積んで行きます。いつも声を掛けて下さる方以外は、無反応でそそくさと駅ビルへ吸い込まれていきます。めげそうになりますが、構わず続けます。しゃべってるときに限って雨脚が強くなり、雨の音でかき消されて、スピーカーの音が届きにくくなります。服もビチャビチャになりました。お年寄りの方から「あんまり無理せんようにな」と声を掛けられる始末。笑顔で返すしかありません。終わって帰るときになると、小雨になりました。
今日から平成19年度の決算審査が始まりました。昨年に引き続き、決算の委員に入れていただきました。
今日は議会事務局、選挙管理委員会事務局、監査委員会事務局、人事委員会事務局、教育委員会、消防局の決算審査です。
100%完全にチェックできたわけではありませんが、目に付いたところは指摘をしたつもりです。例えば、今日指摘したところでは、教育委員会において、小学校でのパソコンシステムにかかる費用が年間約1億2千万円かかっています。内訳を聞いたところ、パソコン本体に加えて、サーバーやソフトの費用で、6年の契約になっているとのこと。合計7億円も今後パソコン関係に支出することになります。
学習指導要領にはパソコンを使った授業が定められているとのことですが、週に1時間しか使わないパソコンにそんなにもお金をかけていいものか、疑問です。
委員会の質疑で引き合いに出しましたが、先日銅メダリスト湯元選手の母校である西脇小学校の体育館はボロボロで、コンクリが剥がれ落ちてくる有様でした。子どもに当たって怪我してからでは遅いので、早急に修理するか、建て直すべきです。1億2千万あれば体育館ぐらい建てられます。それに、小学生からパソコンの使い方を教えるのはどうでしょう。パソコンは便利ですが、万能ではありません。メリットもあれば、デメリットもあります。やるなら徹底的にパソコンやインターネットから受ける悪影響についても子ども達に教えるリテラシー教育もすべきですが、そこまではしていません。たかだか週に1時間だけですから。
答弁では、保護者からも好評だ、成績も明らかに上がっている、とありました。具体的な数字で示されたわけではないので納得はいっていませんが、私の方にも反論するだけの資料がないので、今回は矛を収めました。しかしこの件については理論武装して、再チャレンジしたいと思います。
データベースには委員会で配られた資料を置いておきます。容量の関係で、5つのファイルに分かれていますが、ご了承ください。
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