永峰さん
このホームページのトップの写真や、「紀州ルネッサンス」のページにある市民と談笑している写真を撮って下さった方がいらっしゃいます。お名前を小林永峰さんと言います。
永峰さんは主にチベットで撮影をされています。ちょうど今の中国との紛争でも、現地に入られて撮影に臨まれました。また代表作で、都会の中の桜を被写体に、その一瞬を切り取った作品群はコンテストで高い評価を得て、賞に選ばれています。
最初お願いしたときは、人のポートレートは撮らないからと断られました。しかし、何とか普段の私を知っている人に撮って欲しいと懇願して、承諾して下さいました。
永峰さんとの出会いは、私の秘書仲間が、秘書をする前に某新聞社でバイトしていたときのバイト仲間です。ある選挙でチームを組んだときにお会いしました。当時のチーム3人と永峰さんとで飲みながら、政治談議に花が咲いたというか、咲きすぎて大激論。「その考え方は間違ってる。」「そんなのは見解の相違や、話にならん。」と口ゲンカ近くまでヒートアップしてしまいました。
こんな奴とは二度と口も利かんと思っていたのですが、別の秘書の失言により、中の悪いはずの二人が一転タッグを組んで総攻撃。そして朝まで酒を酌み交わす仲になりました。
私の写真を撮っていただいた時、ほんの少しばかりだったのですがお礼をお渡ししたら、そのまま飲みに行こうということになり、アシスタントの方と3人で明け方まで飲んで、ほとんど使ってしまわれました。そんな豪快な方ですが、写真は繊細で緻密です。
今回は陶芸をやっておられるお父さんとの初の親子展が開かれ、行かせていただきました。お父さんは登山が趣味で、写真のかわいい登山靴型ストラップを作ってらっしゃいました。気に入ってしまい、2ついただきました。そしたらお父さんから湯飲みを頂戴してしまいました。恐縮です、ありがとうございました。
今回は移動の都合でゆっくり出来ませんでしたが、断酒が解けたら一杯やれたらと思います。
|