盛岡から仙台へ
議連の行政視察2日目です。
出発までに時間があったので、ホテル近くにある「啄木新婚の家」を訪れました。が、残念ながら火曜日は定休日。ということで、外からだけの見学です。
沿革によると、石川啄木が20才の年、東京から処女詩集「あこがれ」を出版し、それを土産に帰郷したが、仙台で途中下車して同郷の友人と10日間も遊んでしまった。その間、盛岡にいた婚約者はほったらかし。5月末に結婚式を挙げる予定が、花婿が来ないので花婿なしの結婚式を挙げたそうです。啄木がこの家に姿を見せたのは6月4日。それから3週間、この家で家族と過ごし、新しい家に転居したそうです。啄木という人はかなり変わっている印象を受け、興味が湧きました。
雪が降る中をホテルへ戻り、定刻に盛岡から新幹線で仙台へ。仙台市役所に向かいました。政令指定の100万人都市だけあって、今もいくつかのビルが建設中でした。
仙台市を流れる広瀬川を保全する取り組みについて調査しました。景観を守る施策と水質を守る施策の両面から取り組みがなされていました。
建物の高さ規制や水質の基準はかなり厳しい数値を設定していました。その取り組みは和歌山でも活かせれる部分があり、今後の提案につなげて行きたいと思います。
明日、和歌山へ戻ります。
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