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2009年03月07日
青少年育成の研修会

 今朝は、和歌山市と海南市の境の海南市寄りに、お店をオープンされた方がいて、開店のお祝いにお店へ行ってきました。ほんの少しですが、お買い物をして、オーナーさんと立ち話させていただきました。
 和歌山へ戻ってきて、12時半から「青少年育成施策推進体制充実強化研修会和歌山県研修会」に参加しました。

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 お昼ですから、お弁当を出して下さいました。でも、ただのお弁当ではありません。このお弁当は高野山BBS会がやっている「コミュニティランチ和(なごみ)」のお弁当で、その上食材はほとんどが和歌山産のものです。そしてその名も「たまスーパー駅弁」です。
 このお弁当をいただきながら、高野山BBS会の大江会長さんのお話を伺いました。大江さんもひきこもりの時期があり、その状況から脱出した経験を生かしてBBSの活動をされています。その一つの手法として行われているのが「コミュニティランチ和」の経営だそうです。
 続いて、内閣府の大塚参事官さんから国の青少年施策、特に昨年12月に改定された青少年育成施策大綱や昨日閣議決定されたばかりの青少年総合対策推進法案について説明をしていただきました。
 その後は、主にひきこもりの方を社会復帰させる活動をしていらっしゃる佐賀県のNPOスチューデント・サポート・フェイスの松尾事務局長さんから、実際の活動についてお話を伺いました。

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 それから、青少年育成国民会議の上村副会長さんのご指導の下、これまでの議論を踏まえ、会場を3つに分けてグループ討議をしました。私の居た班に与えられたテーマは「社会の中で、青少年指導者はどんな人がいるのか、それぞれの立場の人がお互い連携が取れているのかどうか」でした。
 でしゃばって取りまとめ役と発表係をさせていただきました。皆さんのお話を伺っていると、教員のOBやスポーツ指導者のような方に積極的に関わって欲しいという意見がたくさんありました。また、中小企業の経営者など具体的な技術を持った方に、技術の伝承をしながら育成に携わって欲しいとの意見も多くありました。
 年齢的にはギリギリ青少年に入るか抜けるかの30才で、まさに同じような年齢の方のことを話し合いました。こういう青少年に関する議論は初めてで、これを入り口に興味を持っていこうと思います。

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