水道局の審査
今日の委員会は水道局の審査でした。水道局の経営は比較的安定しています。しかし、人口の減少に伴って給水人口も減りつつあり、そんな中で大滝ダムの建設負担金がかなりの重荷になっています。大滝ダムの建設負担金とは、橋下大阪府知事が今声高に叫んでいる「国直轄事業の市町村負担金」です。
かなり前にもお話しましたが、大滝ダムは紀ノ川の上流に建設されています。国土交通省は多目的ダム法という法律を盾に、和歌山市が負担金を払わなければ紀ノ川の利水権を認めないと脅しをかけてきました。利水権がなくなれば、水道が使えなくなって困るのは和歌山市民です。兵糧攻めにしようというのが国交省の魂胆です。
和歌山市には国交省に対して物申すチャンスがあったのですが、はっきりとケンカを売ったのは橋下府知事が先でした。
この建設負担金が今後和歌山市の水道財政を徐々に圧迫していくことになるのではないかという危惧が、委員会の場でも出てきました。
夜には、よさこい祭りのスタッフ部会が行なわれました。4月5日に行なわれるおどるんや春祭りの役割分担を決めました。今年のお祭りにも、一人でも多くのスタッフが集まるようにと思っています。
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