フードアナリストのセミナー
今日は日本フードアナリスト協会主催のブラッシュアップセミナーが行われ、参加してきました。
実は、先月にフードアナリスト4級の試験を受け、なんとか合格しました。この資格は食や食空間を分析し評価するものです。まだまだ駆け出しですので、今日はお勉強です。
講師は4人いらっしゃいました。最初はミホ・シェフ・ショコラティエ代表の斎藤美穂さん。チョコレートに命を賭けるようになったこれまでの経緯をお話して下さいました。斎藤さんのお店のチョコレートは全て手作りされているそうです。余計なものを使わず、本来のチョコレートの味を味わってもらいたいと言うことでこだわっておられるそうです。
参加者にお土産で、ローズエッセンス入りのチョコをいただきました。このローズエッセンスですが、とても手に入りにくいフランス産のバラから作られたもので、1リットル300万円もするそうです。驚きました。
次は日本フードアナリスト協会のスーパーバイザーである藤原浩さんが、フードアナリストとして求められていることをお話下さいました。
その後、キュイジーヌ[s]ミッシェル・トロワグロのヘッドシェフであるリオネル・ベカさんが、主にご自身の作る料理についてお話されました。彼はジャズのような、何度も波のある料理を作るよう心がけているそうです。そんなお話を伺うと、ジャズフレンチをいただいてみたくなりましたが、なかなか手が届かなさそうです。
最後は㈱東京マーケティング代表取締役の加藤秀俊さんです。加藤さんは、フードアナリストとしてどのように表現していくか、具体的な表現技法についてお話して下さいました。
料理や雰囲気、食材の使い方など、それぞれを35文字でまとめていくと、分かりやすく人に伝わりやすいと教えて下さいました。この方法は他にも応用できそうです。
加藤さんはこれから日本版ミシュランのような、レストランの格付け本を企画制作されます。
6時間ビッチリでしたが、とても楽しくためになりました。ありがとうございました。
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