バカ企画会議に参加
メールで連絡をいただいたときは「一体どんな会議や?」と思いました。題名が「第1回バカ企画会議@和歌山」となっていましたから、見た人は誰でもそう思うでしょう。
普通なら得体の知れないものを触りにいく必要はないのですが、ものすごく興味が沸いてしまい、出かけていってしまいました。
会場は本町のragtimeというライブハウスでした。14時半から始まるので、10分ぐらい前に着いたのですが、正直何となくつかめない雰囲気。
時間となり、主催者である竹田君が登場。会の趣旨を少し話した後、和歌山出身の若手お笑い芸人のりちゃんとともやんがライブで、会場を和ませてくれました。
しかし、ライブが終わったとたん、また会場は元のちょっと硬い感じに。竹田君が出てきて、自分の生い立ちやこの会議を開くに至った経緯を話してくれました。中学まで和歌山市にいて、高校から東京へ行き、大学を卒業してこの春に和歌山へUターンしてきたそうです。Uターン組という点では自分と同じだなぁと思いながら、話を聞いていました。
バカ企画会議になったのは竹田君が、地域の活性化は「よそもの・わかもの・ばかもの」でできるという話を聞いたからだとか。私も別府オンパクの方の講演を聞いたときに、そのフレーズを聞きました。そこで、よそものとわかものはいるから、あとはばかものだけだと言うことで、バカ企画会議になったそうです。
その後、休憩を挟んで、全員が輪になって自己紹介をしました。それぞれに思っていることを話して、あっという間に時間オーバーでした。
1回で何か結論が出るわけでもなく、焦って出そうともしていませんし、回を重ねたら何かできるかなぁと思っています。
和歌山にもそんな若者がいたこと(といっても、私は自分のことを若者の域に入っていると思っていますが)をうれしく思いました。
|