敵に塩を送られる
血は水より濃しと言います。やはり兄弟だから、党派を超えて気になったのか、それとも最大の嫌味か。
民主党の代表選について、鳩山総務大臣が「他党のことですから、それほどくわしく情報はわかりませんが、幅広く党員等の声を聞くようなやり方をなぜしなかったのかなと」と述べたそうです。
また続けて、兄の鳩山幹事長が民主党代表に選ばれた場合、「かんぽの宿と同じで、出来レースでは印象悪い」とおっしゃられたとか。
話した時の感情として、兄弟として、対峙する政党構成員として、どちらのウェイトが大きかったのか分かりませんが、同じように思っている人が多いでしょう。
他の大臣も「昔の自民党と同じようで、時代に逆行している」と発言されています。
敵からご指導をいただきました。うれしいやら、情けないやら。自民党にとっては、今回の透明感のないような代表選挙をやってくれることが、チャンスになるのでしょう。
残念ながら、私には未だに腑に落ちません。
|