いよいよ和歌山市でも
和歌山市でも新型インフルエンザの患者が確認されました。
5月16日に神戸で高校生の感染が分かってから、兵庫県内、大阪府内へと一気に広がっていきました。和歌山で発生するのも時間の問題かと思っていました。今日、いよいよ来たかと思いましたが、今回分かった患者さんは、ハワイへ行っていたとのことで、兵庫や大阪で感染したのではないようです。
とすれば、兵庫・大阪で広がったインフルエンザは、まだ紀伊山脈を越えていないと思われます。山の力は偉大です。
新型インフルエンザの正体が分からないときは、警戒してもしすぎることはありません。誰しも得体の知れない相手は怖いものです。しかし、正体が見えてきた今、改めて冷静に行動しなければなりません。致死率100%のウィルスを相手にするのと同じ戦い方では、少し重過ぎます。
24日の日曜日に、私が良く見ている読売テレビの「たかじんのそこまで言って委員会」に、新型インフルエンザの専門家として外岡立人先生が出演されていました。2週前にも出演されてたそうですが、そのときに「新型インフルは怖くない、マスクは役に立たない」と言って、ウェブ上でかなり叩かれたそうです。
しかし、ある芸能人の夫も、海外の空港でマスクをしているのは日本人だけ。海外ではマスクをしている人は、自分がインフルに罹っていると意思表示しているようなもの、とブログで書いていました。
実際、全国でマスクが不足しています。和歌山市内でもとんと見かけなくなりました。タミフルやリレンザがありますから、重症になりにくい状況ですが、変異する可能性もあると言われています。しかし、これだけ広がれば、通常のインフルエンザ対応とし、これからは第2波、第3波への備えをすることが重要だと思います。
和歌山市のインフルエンザ対応についてはこちらをご覧下さい。
今日の午前中はよさこい祭りへの協力のお願いに、県青少年育成協会へお邪魔しました。午後は市役所やよさこいの事務所にいました。
夜はよさこいの実行委員会があり、昨日のスタッフ部会の報告などをし、必要な事柄については協議しました。
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