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2009年08月28日
ネガティブキャンペーン

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 今日の朝刊に自民党が全面広告を載せました。自分達の政策を論じるのではなく、民主党のマニフェストを攻撃するだけの、ネガティブキャンペーンです。
 また折り込み広告の中には、2冊のリーフレットが挟み込んでありました。これもまたネガティブキャンペーンの一環です。
 これが政権党の成れの果てかと思うと残念に思います。また有権者の皆さんも、こういうやり方には辟易しているんじゃないかなと思います。
 ご参考までに、自民党の全面広告に対する民主党の見解は、

1.「子ども手当」関係
・「子どものいない世帯」では、元々扶養控除の適用を受けておらず、児童手当の支給もないので、「子ども手当」が創設されても影響はない。
・高校生・大学生がいる場合に適用される「特定扶養控除」は存続するので、増税にはならない。

2.「年金一元化」関係
・自営業者等については「年収」ではなく、「所得(収入から経費を控除したもの)」であるので、自民党の指摘は誤り。
・民主党案では所得に定率を乗じた保険料を徴収するので、所得がゼロの場合には保険料の納付義務がなくなり、現状より大きく負担が軽減される。

3.「補正予算の凍結」関係
・平成21年度補正予算は「役所の施設整備費」、「役所の新たな埋蔵金(=基金)」など役所へのお金の配分が中心。これを凍結しても景気に影響はない。

4.「長寿医療の廃止」関係
・「後期高齢者医療(=長寿医療)」廃止による高齢者の保険料負担増は、税金で補填し、保険料は最大でも現状を維持するように措置する。そのための予算として、マニフェストにも9000億円を計上している。

5.「CO2削減目標25%」関係
・「CO2削減」による家計への負担は、「温暖化対策を放置した場合の家計の負担増(洪水対策、農業対策等)」と比較しなければ、意味がない。
・試算の内訳が示されておらず、根拠が不明確。

となっております。
 街頭演説をしていても、マニフェストが飛ぶように消えていきます。今日明日でご覧になっていただいて、皆さんの目でご判断下さい。
 今回の選挙が、これまでの選挙と違うのは、私達国民が自分の手で「政治」を選べるところです。これまでは私達国民に選択権を与えられていませんでした。多少形が変わっても、その中には必ず自民党が入っている。それが今までの政治でした。
 国民に選択肢が与えられれば、私達国民は選びます。選べば、その責任も国民が背負います。しかし、自分が選んだ結果なので、失敗しても納得はできます。今までの選べない状態から考えると、天と地ほどのとんでもない差だと思います。
 ぜひ、皆さんご自身の目で見て確認し、しっかり選んでください。

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