平成20年度の決算審査がスタート
今日から決算委員会が本格スタートしました。特に大きな問題がなければ、4日間で審査が行われます。
第1班…議会事務局、選挙管理委員会事務局、人事委員会事務局、監査委員会事務局、出納室
第2班…消防局、教育委員会
以上のような班分けで、今日の審査が行われました。
第1班はすんなりと。第2班の教育委員会はかなりの指摘がありました。まず、毎年教育にかける予算が減らされていること。表面的には、校舎の耐震補強やスカイタウンつつじヶ丘に造成中の、テニスコート整備の予算が入っているので微増しているのですが、これらのお金は現場に下りないお金なので、実質減です。
子供達に一人1台、画面を触って動かすタブレット型パソコンの予算については、昨年私が「本当に必要なのか」と指摘しましたが、今年は先輩議員がそれを質していました。6年間で7億円余り使うんです。実になればいいのですが。
養翠園に移築された湊御殿。移築先の土地を借りる費用に毎年1千万円、向こう30年間支払う契約になっているという。トータル3億円余りの出費。3億で何ができるでしょう?かなりのことができます。
優先順位をつけた事業進行をする必要があることを痛感しました。
なお、決算委員会で配布された資料は、データベースに置いておきますので、ご覧下さい。
18時から、連合和歌山の政策勉強会へ参加。来年4月に施行される予定の改正労働基準法について学びました。
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