子供達のマニフェスト立会演説会
今日のお昼、京橋で母校である和大附属小学校の子供達が、和歌山を良くするためのマニフェストを発表する立会演説会をするということで、行ってきました。ニュース和歌山でも記事として取り上げられていました。
子供達は「教育応援党」「健康党」「生産農水林党」「エコニコ観光党」「安全第一党」の5つの政党に分かれて、それぞれの政策を考えたそうです。政策の発表もそれぞれの党が、思い思いのやり方でやっていました。
2学期に入ってから県庁へ行って、職員の話を聞き、調べ学習をしたそうです。なんか、昔の自分を思い出します。
政策も面白そうなのがありました。例えば、教育応援党の「ふるさと教育をすすめ、和歌山を好きになってもらう」というのは、今の教育に欠けている部分かもしれません。また、健康党の「学校や公民館と老人施設の連結」などもいいと思います。
ただ、率直な感想を言えば、もっと子供達の柔軟な頭で、現実的な大人の頭で思いつかない突拍子もない政策、大きな夢の政策を打ち出して欲しかったなぁと思いました。政策の中に「高速道路紀伊半島一周、4車線化」と書いた党が3つあり、なんか言わされた感が透けて見えました。
もう少し時間をかけて学習や議論をすすめ、流れの持って行き方でもっと良くなると思うし、これを契機に世の中のことにもっと興味を持ってもらえたら、いいのかなと思いました。あと、折角だから、和歌山市議会の議場を使って議論してもらう、子供議会を開会してもいいのかなぁと思いました。
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