25mの高さから
今日10時から消防局で、新たに導入されたはしご消防車のお披露目が行われました。現在使われているはしご消防車が老朽化してきており、買い替えられるものです。私が建設企業委員会副委員長の時に、市当局から議案として出てきたものです。
消防局の担当者から装備の説明を受けた後、まず副市長が、続いて私がはしご車のバスケットに乗せてもらって、はしご車の届く一番上の高さ25mまで上げていただきました。こういう機会でないと、なかなかはしご車に乗せてもらえません。
実際乗せていただいて、とてもスムーズにはしごが伸び、怖さは感じませんでした。ほぼ消防庁舎と同じ高さまで上げていただき、実際の消火活動の際、どういうふうに行うのか、今までと比べてどれぐらいやりやすいのかその違い、消火活動に携わる消防士の安全対策などを教えていただきました。本当に貴重な体験をさせていただきました。
技術の進歩で車体がだいぶ小さくなったそうです。市内にはまだまだ細い路地が多く、車体があまり大きいと路地に入れず、せっかくのはしご車も役に立ちません。もっと高くまで届くはしご車もありますが、地域に合わせた作りにされたそうです。
また、はしごがマイナス10度まで下げられるということで、地面より低い位置でも使いようによっては救助活動ができるそうです。
できることなら、このまま出番がないのが一番いいのですが、万が一のときにも安心です。
夜には、連合和歌山和歌山地協の県政・市政報告会があり、出席しました。
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