参議院選挙の候補者決まる!
今日はとっても忙しい一日でした。
10時から臨時の県連常任幹事会が開かれ、参議院選挙和歌山県選挙区における民主党公認候補者を内定しました。東京から石井一選対委員長・参議院議員が来られて、我々にも党本部における選考の過程を説明して下さいました。
10時半から記者発表し、候補予定者でNPO法人役員の島くみこさんをご紹介しました。島さんの決意表明は最後に記しておきます。
その後、11時から県連初の催し「新春交歓会」を行いました。「今回も司会ですか?」というお声もいただきましたが、司会は藤本眞利子幹事長がされて、私は新しい陳情要望システムの説明をさせていただきました。
会場には多くの団体の方々が来られていたので、私が説明させていただいた後、相談コーナーを設けさせていただいたのですが、相談は一件もなく徒労に終わりました。そもそも新システムの説明が乾杯の後に回されたので、誰も聞いてなかったという声を聞きました。タイミングは大事ですね。残念です。
13時半からは「民主議員ネット和歌山」の設立総会を行い、事務局として説明や質問に対する答弁を行いました。広く民主党に近い議員の皆さんに集まっていただき、交流を深めながら活動していくものです。
それが終わって、参議院選挙候補者内定の記事を、党本部のホームページに載せてもらうための記事を書きました。色んなことが重なって、今日はかなり疲れました。
最後に、島さんの参議院選挙に賭ける思いと出馬の決意表明をご覧になって下さい。
島くみこ 決意表明
昨年夏、私たちは“政権交代”という大きな選択をしました。政治を変えたい、社会を変えたいという一人ひとりの思いが、新しい流れをつくり始めています。生まれたばかりの鼓動は、少しずつ育ち始め、より大きな時代のうねりになろうとしています。
そんな現在、私たちが求める政治家は、変革への強い思いと市民の目線や心を、しっかり持っていなければなりません。
高校生時代、生徒会活動やボランティア活動を通して、「誰かの役に立ちたい」「社会をより良く変えて行きたい」との思いをふくらませていました。短大を卒業後、その思いをさらに強くした私は、子どもたちの豊かな成長を目指す「子どもNPO」に飛びこみました。公務員でもなく、会社員でもない。どんな業界なの?とまわりの人から不思議がられていた「子どもNPO」は、10数年後には県内で8,000人を超える大きな組織になりました。「自分の子」も「よその子」も分けへだてなく、その成長のために、さまざまな人たちがボランティアで支える「子どもNPO」の活動を通して、私は多くのことを学んだと思っています。子どもたちの成長を願う人たちの力が集まることで得た成果。子どもたちの重なり合う笑顔。そんな小さな感動の数々が、積み重ねられ大きな幸せをもたらすことを。
そして、私のかかわる活動は、「子ども」から「地域活動のサポート」を行うわかやまNPOセンターの設立へと向かいました。和歌山県内のNPO法人は約300団体、法人格を持たない団体も含め、多くの県民の方々が活動をすすめ、子ども・福祉・文化・環境など様々な分野に根ざし、ますます生活になくてはならない存在になりつつあります。これらの活動現場の声をもっと政治に反映し、皆さんの出番を強化することが、私たちみんなが主人公の国づくりへとつながると確信しています。
一人ひとりが「幸せ」や「生きがい」を感じながら日々を送り、それが地域の元気につながる。そんな社会をみんなで一緒に作ることが、私の強い思いです。私は、これまで33年の市民活動の経験と実績の中でつちかった市民の目線を大切に、新しい時代を皆さんとともに切り開いて行きたいと思います。私たちにとって身近な政治。みんなが主人公になる政治を、皆さんとともに作って行きたいと決意しています。 |
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