総務局の委員会審査
今日の総務委員会では、総務局の審査を行ないました。
総務局には人事など役所を動かしていくのに必要な庶務事務や、事務処理を行なうためのシステムを管理したり、市内の交通政策を立案したりする部署などが入っています。
今回は職員定数を定める条例の改正案が出されています。また4月からの組織改正について、説明がありました。
今日の委員会では市内の交通体系、特にバス路線や貴志川線の維持について、かなり深い議論がなされました。
高齢化で足がバスなどの公共交通しかない人がいる一方、採算面から路線の縮小や廃止などがあり、これをどう両立していくかが、かなり難しい課題です。以前にそのような課題を考える勉強会にも参加させていただきましたが、私自身、考えが浅く、まだ何らの手ごたえも得ていない状況です。
高齢者には免許を返納してもらいたいとお願いしている一方で、その代わりの足を用意できていない現状では、生活を圧迫するだけになってしまいます。そのようなことを重点的に考える場を作らなければならないと、改めて思いました。
委員会で配られた職員定数条例の改正に関する資料と、4月からの組織改正についての資料をデータベースに置いておきますので、ご覧下さい。
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