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2010年05月28日
あなたが求める「議員」像は?

 今日、市議会では2回目の議員定数問題特別委員会が開かれました。10時開会の予定でしたが、10時半に始まりました。
 前回の委員会で各委員から要求された資料について、議会事務局などから説明が行われ、それに対して委員から質問がありました。
 その後自由討論となり、「人口比で議員定数を考える前に、まず議会の存在意義を考えるべき」「財政や経済状況によって、定数が左右されるべきものではない」「憲法にある二元代表制を否定することはできない」「40人が民意を反映する点で妥当だと思う」などの意見が出されました。
 定数問題を契機に、議会改革に取り組もうという方向性が少し見えてきました。これが最終的に議会基本条例など、身に見える形で反映できればいいと思います。
 そして、定数や議員報酬は市民に決定権がありますから、例えばパブリックコメントの実施やタウンミーティングを開催したりして、市民の声を聞かなければならないと思います。この点はとても重要です。
 その結果として、たとえ定数は10人でいいという結論が出たとしても、議会はそれを呑むべきだと思います。しかし、その結果が生み出す不都合は市民が受け止めなければなりませんが。
 議会が議会の中だけで数を決めてはいけません。やはり市民自身が決めるべきです。市民が人数を決めた議会の議員なら、どんな仕事をしているのか興味も湧くでしょう。
 おとついの勉強会でもありましたが、市民にとっての議員像、ボランティア的な議員か、プロの議員か、市民がどんな議員を欲しいのかで大きく違ってきます。
 一度この機会に、どんな議員がいて欲しいのか、考えてみて下さい。なお、今日配布された資料はデータベースに置いておきます。

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