東京強行軍
昨晩、と言っても今日のことですが、3時に寝て、6時に起き、病院前からリムジンバスに乗って関空へ。8時40分発のANAで東京へ向かいました。
5回シリーズ3回目の勉強会に出席しました。今回は地方財政でこれから問題になるであろう事柄について、学びました。
講義の中で講師の先生が、千代田区の図書館について触れられたので、講義が終わった後にその図書館を実際に見に行ってきました。
千代田区は夜間人口が約4万人なのに対して、昼間人口が約86万人にもなります。そこで、区庁舎を建て替えるのに合わせて、図書館もモデルチェンジしました。
定住者だけでなく、通勤・通学者が使いやすく、ビジネスにも利用してもらえる図書館を目指し、また指定管理者制度を活用して、夜10時まで開館することにしました。
その上、区内にある古書店街とも連携し、古書の展示なども行い、書物から文化への造詣を深めてもらうようにしました。
そして、特筆すべきは、それらのことを「図書館宣言」としてまとめ、図書館の入口に掲示していることです。こういう取り組みは、かなり画期的だといえます。
図書館内を見学した後、庁舎の最上階にある食堂で少し早い夕食と摂り、羽田へと向かいました。
関空21時半着の飛行機に乗りましたが、少し早く着いて、21時半発のリムジンバスで帰ってきました。
講義の中で出てきたものを、すぐ見られるというのは、とても幸運でした。
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