チリ一色
昨日のお昼から、テレビはチリ鉱山作業員救助のニュースで持ちきりです。ちょうど12時間の時差で、こちらが真昼なら向こうは真夜中。昨日のお昼には最初の一人が救出され、今日のお昼前には33人目が救出され、その模様が衛星中継で全世界に配信されたようです。
同じ会派の東内先生とお話したのですが、日本だとあのような救出劇はなかなか難しいとのことです。それは、技術的には優れていても、地理的に岩盤がチリより軟らかいので途中で崩れてしまったり、鉱山が海の近くにあり浸水してしまったりと、難しいことが多いそうです。
全員が助け出されたことは本当に喜ばしいことですが、実は、すでに作業員の家族が今回の事故の損害賠償を求めて鉱山会社を提訴していたりと、テレビに映らない影の部分もあるようです。
さて、今日の決算審査はまちづくり局と農業委員会、建設局が対象でした。それぞれに特別会計も多くあり、また借金の多い土地造成の会計も含んでいたので、時間がかかりました。
審査が終わった後、少し遅れて、和歌山社会経済研究所主催の講演会に行ってきました。今回は「為替市場と経済のお話」というテーマの講演会でした。
やはり今、円高に多くの方が関心をお持ちであり、会場は満員でした。
その後、藤本事務所で打ち合わせなどを行いました。
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