しばらくぶりです。
ひと月以上、ブログ更新の間が空いてしまいました。
ご存知の通り、この間、和歌山県知事選挙が行われていました。私は藤本眞利子候補の事務所に詰めていました。選挙の結果は3日前に出たとおりです。
県下全市町村で現職候補に苦杯を嘗める結果となりました。藤本候補を支えた一人としては、非常に厳しい結果であり、また自分の力不足を痛感した次第です。
藤本候補は民主党を離党し、無所属の候補でしたが、民主党の支援を受けたこともあり、民主党の内政・外交両方の不手際のあおりを受ける格好になってしまいました。この点、支援していた地方自治体議員の一人としては不本意です。
本来、県のトップを選ぶ知事選挙ですから、政党に関係なく、和歌山県民にとって利益となる知事を選ぶべきであるのに、選挙戦の争点をその点に持ち込めず、「政党vs政党(民主党vs自民党)」の選挙になってしまい、それを払拭できませんでした。
また、藤本候補が掲げた政策をなかなか浸透させることができなかったことも反省点です。人とのつながりが投票行動となる大きな要素ですが、一方で政策を重視する有権者も多いと思います。そこで和歌山をどのように元気にするか、かなり細かな政策を整えて選挙戦に挑みましたが、一部の方にしか行き届かなかったようです。
選挙戦の総括をしっかりと行い、今後の活動にも繋げていこうと思っています。
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