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〒640-8235
和歌山県 和歌山市 東長町9-1
TEL:073-426-2475
FAX:073-426-2475
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2011年02月25日
乗り越えられない壁

 今日の議会では、22年度の最終補正予算について、各委員会での審査が行われました。
 私の所属する総務委員会では、担当する部局の支出にあたる歳出と、全部局の収入に当たる歳入を担当しています。そのため、歳入の説明は結構長く、また市債の発行金額の変更も一部担当しています。
 途中休憩を挟んで、議案の採決まで行いました。
 市役所を出るとき、消防局の部長さんがいらしたので、ちょっと気になっていたことを聞いてみました。和歌山市消防局にも高度救助隊、いわゆるハイパーレスキュー隊があります。その高度救助隊をニュージーランドの被災現場に派遣できないのだろうかと。
 部長さんのお話では、全国の特殊救助組織はいくつかのグループに組織されていて、順番に受け持ちの期間が決まっているそうです。海外などでの救助事案が発生したときは、その日の受け持ち担当のグループに属する自治体の特殊救助組織が派遣されることになっているそうです。
 そして、今回のニュージーランドの場合、あと2日発生が早かったら、和歌山市消防局のハイパーレスキュー隊が所属するグループの受け持ちだったそうです。
 そこで、和歌山市の隊が志願して行くことはできないのか聞いてみたのですが、国からの派遣要請がないと出られないそうです。
 しかし、せっかくの能力があるのに本当にもったいない。ましてや現地では1分1秒を争う状況。その上、和歌山も他人事ではない。いつ大きな地震が起きてもおかしくない確率が出されている中で、人助けになり、実戦の経験も積める。非常にいいことだと思うのですが、壁があるのです。
 乗り越えられそうで、乗り越えられない壁。悔しいです。乗り越えたいです。

 
2011年02月23日
一期目最後の議会が始まる

 今日から2月議会が開会しました。この議会では、今年度の予算の最終調整と、平成23年度新年度予算の審議が行われます。会期は3月18日までの予定です。
 今回も一般質問に立たせていただきます。一期目の4年間には16回の定例議会が開かれます。今回の質問が終われば、その全てで一般質問を行わせていただいたことになり、質問率100%を達成させていただきます。何でもいいから場数だけ踏んでいればいいというものではありませんが、常に市の課題を見つけては、議場で議論させていただいたつもりです。
 質問の度に原稿ベースの議事録を載せていますが、市議会の議事録検索システムから全ての確定版議事録をご覧になっていただけますので、ぜひお立ち寄り下さい。
 一期目最後の一般質問、しっかり行わせていただきます。私の質問は3月4日(金)の午後からです。

 
2011年02月20日
USTREAMを使った討論会のお知らせ

 今日20日16時頃から、USTREAMを使った討論会「元気にしよらよ!おもしゃい街にしていこらよ! USTREAM 2011 wakayama」が行われます。
 和歌山の街をどうして行くか、討論します。双方向なので、視聴者からご意見をいただきながら話を進められるのではないかと思います。
 USTREAMを使っての討論会の企画は、おそらく初めてのことだと思います。株式会社クラウドエージェントのホームページからご覧下さい。

株式会社クラウドエージェントホームページ

 
2011年02月16日
絶対に拡大させない

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 昨日の日記に書きましたが、紀の川市の養鶏場でで発生した鳥インフルエンザの対応のため、松木農林水産大臣政務官が視察に来られました。
 3人の県選出国会議員が急遽和歌山に戻ってきて参加したほか、瀧洋一橋本市議と私が民主党県連を代表して同行しました。
 紀の川市役所で市長や担当者とお会いして状況をお伺いし、引き続き対策活動のベースキャンプになっている貴志川体育館へ向かいました。体育館の駐車場には県職員を運ぶための観光バスや自衛隊の車両、マスコミの中継車などでごった返していました。

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 体育館では医師による作業前後の健康診断が行われていました。ちょうど信太山から自衛隊の皆さんが到着したところで、順番に検診を受けてらっしゃいました。
 我々は紀の川市が用意した地図を見ながら、消毒ポイントの設置場所などを確認しました。松木政務官は、今までいくつものこういう事例を見てこられていて、手薄になりやすいポイントを熟知されているので、その点を重点に確認されました。
 視察終了後、自衛隊の中隊長さんに、どれぐらいの方が応援に入っていただいているのかとお尋ねしたら、早朝から1個中隊が活動していて、これから1個中隊が入るので、2個中隊約200名です。とお答えいただきました。たくさんの自衛隊員さんが県職員さんと一緒にしんどい仕事をして下さいます。本当にありがたく、頭が下がる思いです。
 視察終了後は市役所へ。一期目最後の議会が告示されました。クラブ総会が行われて、会期や一般質問、議案などについて話し合いました。
 13時から全員協議会が開かれて、来年度予算の対する当局からの説明がありました。来年度から行う新規事業の説明が主な内容です。担当部局別に約1時間の説明でした。
 14時半からは都市計画審議会が行われ、出席しました。今回は県から、都市計画道路の幅員を、一部拡張したり、縮小したりする変更についてが議題となりました。
 夜には、菅総理が推し進めているTPP(環太平洋経済連携協定)が、いかに日本をダメにするかについて、京都大学公共政策大学院の岡田知弘教授からお話を伺いました。
 詳しい中身は私自身もまだ消化できていないので改めてにしますが、ただたんに農業がダメになるとか、ピンポイントの話ではなく、地域経済自体がズタズタにされるといった、もっと広い視野からのお話で非常に勉強になりました。TPPについて、まだまだ知らないことも多いので、引き続き勉強したいと思います。

 
2011年02月15日
和歌山で鳥インフルエンザ発生

 非常に残念な話です。
 紀の川市の養鶏場で鶏10羽が固まって死んでいるのが見つかったと、県に連絡が入りました。死骸を簡易検査したところ、インフルエンザの陽性反応が出たため、初動体制を執りました。民主党和歌山県連内にも鳥インフルエンザ防疫対策本部を設置しました。
 そして先程、19時前に詳しい検査で鳥インフルエンザの陽性反応が確定したそうです。これを受けて、県や関係自治体内に対策本部が設けられました。宮崎・鹿児島・島根・愛知に次ぐ全国5例目の鳥インフルエンザ発生です。
 ただ、県が以前から、発生した場合に備えての準備をしてきていたこともあり、拡大防止に向けた取り組みがかなり早く進められています。
 また明日、農林水産大臣政務官が来県し、現地視察して、対応について協議します。出来得る限りの対応を行ってまいります。
 なお、当該農場から出荷された卵や鶏肉を食べても、人に鳥インフルエンザがうつることは世界的に確認されていません。

 
2011年02月14日
久しぶりの大雪です

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 今日は午前中から雪が深々と降りました。気象台の発表では19時までに6センチの積雪を観測したそうで、これは27年ぶりのことだそうです。
 そう言われれば、雪だるまが作れるぐらいに雪が降ったのは、私がまだ幼稚園児のときだったような。アルバムの写真を引っ張り出して見たら、「59-1-31 大雪 記録的」と父の字で裏書された写真がありました。
 和歌山は普段雪が降らない地域ですから、こんなとき色々な支障が出ます。車でもスタットレスタイヤを履いている車は少ないと思うのです。私も今日は車で移動したのですが、みんなが用心してゆっくり進むので、国道もやや渋滞気味でした。アクセルの踏み方もかなりゆっくりに心掛けました。
 夕方、日が落ちる前に自室から撮った写真ですが、一面銀世界でした。和歌山では6センチの積もり具合ですが、東北などはこれの50倍ぐらいの雪が降っているわけですから、その処理だけでも想像を絶する大変さだと思います。
 さっきから屋根の雪が落ちて、ドサドサと大きな音がしています。これから冷えて、雪が氷になるようです。明日は上に下にご注意下さい。

 
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