民主党全国青年局長会議
今日は東京で、民主党全国青年局長会議があり、日帰りで行ってきました。
基本は毎年行われるのですが、昨年は統一地方選挙があり、全国から集まりにくいということもあって、延期になっていました。2年ぶりの開催です。見たことある顔から、初めてのお顔まで、様々。ただ、和歌山はずっと私です。
どうしても2年も間が空いてしまうと、活動が停滞気味になります。党本部の青年局長も津村啓介衆議院議員に交代し、積極的に目に見える活動を展開していきたい、との方針を示されました。
そこで『青年局宣言』を新たに掲げ、そこにみんなの気持ちを結集して活動していこう、との津村執行部の提案がなされたのですが、各県から色々な意見が出ました。
私も自分の考えを述べると、執行部から提案されたものが、どうしても基本活動方針的な、小さなところにまとまっていて、『宣言』と言うからにはもっと高尚で理想を掲げるものであってほしいということ。また自分達がそれを基に活動を展開していくのであるから、作るときにはトップダウンでなく、自分達も仲間に入れてほしかった。というものです。
他県からも同じような意見が出ましたし、また真逆の意見もありました。スピード感を持ってやるには、一々持ち帰ってできない。書かれている中身には問題ない、みんなが乗れるのだからいいじゃないか、など。
反対反対ばかりでは進まないので、自分の意見を述べた上で、しかし確かにスピード感も必要だから、この場で私がたたき台を提案します!と言って出させていただいたのが、以下の宣言案です。
我々民主党青年局メンバーは、
それぞれの地域において、自らが持つ若い力を発揮し、
住民との対話や協働しつつ、政策提言を行い、
その実現を通じて、次代の日本を担う人となるために、
共に研鑽し、努力し続けることを宣言する。
|
残念ながら、私が提案した形で採用されることはありませんでしたが、このような理念を掲げることは、引き続き検討していくこととなりました。
即興で書き上げたものなので、完成度はそんなに高くありません。少し磨いて、和歌山県連青年局の宣言を近いうちに掲げたいと思っています。
会議終了後の懇親会では、党本部が実施しているオフィシャルインターンの大学生達と話しました。先週の水曜日15日から始まったそうで、対外的な場に出るのは今日が初めてだったそうです。別に政治家になることを目指しているわけではないが、政治の現場がどんなところか、知ってみたいというのがきっかけだったようです。
入口がどんなのでもいいのですが、その興味を維持してほしい、幻滅しないでほしい。そのためには我々が生の姿をさらすことも必要ではないか、見られる覚悟も当然持つべきだと思いました。
懇親会の途中で失礼をし、20時15分羽田発の飛行機で帰ってきました。
|