3.11後、これからの地域
今日は東京で勉強会です。テーマは「3.11後、これからの『地域』の話をしよう」です。
まず千葉大学法経学部法学科の小林正弥教授から「コミュニティと公共」というテーマで基調講演がありました。
私は存じ上げなかったのですが、小林教授は「ハーバード白熱教室」で有名になったハーバード大学のマイケル・サンデル教授と親交が深く、小林教授ご自身も対話型の講義を行っておられるそうです。
基調講演では、「公共とは何か」という基本的な概念、公共と公と民はどう違うのか、などをお話下さいました。
その後は各テーブルに分かれて、グループディスカッションです。基本テーマは「地域の課題を考える」です。その中で小テーマが①地域の産業振興・復興②地域の担い手、女性・若者③地域コミュニティの再生の3つを設定されました。私は①の地域の産業振興・復興に参加させていただきました。
私が参加したグループでは、まずNPO法人JUON(樹恩) NETWORKの松本さんから、この団体の活動内容について説明がありました。その後、他のメンバーが様々な質問をして、活動についての課題を洗い出しました。詳しい活動内容はリンク先のホームページをご覧下さい。
その後、小林教授がコーディネーター役となって、それぞれのグループでの議論の結果を聞き、他のグループがそれに対して質問するというものでした。
こういう勉強会ですと、だいたいは講師から一方通行が多いのですが、対等に議論しているようで新鮮でした。
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