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2013年04月23日
『和歌山市みんなでとりくむ災害対策基本条例』を制定しました。

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 昨年の6月から議会内で、議員としての重要な仕事の一つである「条例を創る」という取り組みを行ってきました。法律は原則日本全国一律の決まりであるのに対し、条例はその条例を定めた地方だけのきまりです。
 議会は今まで条例を制定してこなかったわけではありません。市の施策やサービス提供の決まりとなる条例は市長が議会に提出し、議会の賛同によって実施されてきました。議会での中身の議論なくして条例を作ることができない仕組みなので、当然多くの条例について議論し、採決してきました。
 しかし、前述のように、そのほとんどが市長による提案でした。本当は議員にも条例を作る、特に政策に関わる条例を作る権限はあるのですが、それはあまり活かされてきませんでした。
 地方主権自治分権と声高に言われるようになり、議員としてできることを最大限やろうというところから、今回の取り組みは始まりました。
 各会派から選出された11人が、それぞれ役割分担をして、政策条例を作るために奔走しました。それこそ、どんなテーマで条例を作るかといったところから議論は始まっています。
 色々と市民の皆さんに知っていただきたい点があるのですが、その一つに、今回の条例を作るにあたって開かれた協議会の議事録がすべて公開されています。11人全員が出席する協議会10回分の議事録です。リンクを貼っておきますので、こちらからご覧下さい。
 たった10回と思われるかもしれませんが、それぞれの会議の間にも担当だけが集まって詰めたり、廊下で会っても「あれはどうする」「これはどうなった」など、条例の話ばっかりしていたように思います。本来、舞台裏は明かさないものですが、それぞれの議員がどう考え、どういう思いで創った条例かを知っていただきたいと考え、全員一致で公開することになりました。
 また、条例の文体も特徴的です。通常条例の文体は「である、しなければならない」という文末を使うのですが、表題にもある通り「みんなでとりくむ」必要があるので、目線を変え、その主体に合わせた言葉遣いをしようと決めました。
 災害発生の時、市民ひとり一人の横に市職員を置いておくわけにはいきません。まずは、自分の命は自分で守っていただかなくてはならない。だからこそ、この条例をチェックリストのように使っていただけるものにしたいと考えました。市や議会に対しては公の責任があるので、今まで通り「である体」を使用しています。
 一つの条例の中で、対象者によって言葉を使い分けている条例は全国でも初めてだと思います。法令や条例のプロからすれば邪道かもしれませんが、私達はその目線にこだわりました。
 まもなく写真の市議会だよりが皆さんのお手元に届くかと思います。この機会にそれぞれのお家の災害対策を確認・点検してみて下さい。

 
2013年04月15日
7ヶ月ぶりの更新です。

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 長く放置してしまい、申し訳ありません。約7ヶ月ぶりの更新です。
 休んでいる間に色々なことがありました。一番大きかったのは、衆議院の解散総選挙で民主党が大敗し、下野したこと。残念に思いながらも、批判を受けるのは当然だという思いも半分ぐらいあります。それでも、私は民主党を辞めません。その思いはまた別の時にお話します。
 今日の午前中は、この土日に受けた相談の解決に向けた準備や下調べに充てました。市の担当部署の職員さんにも助けてもらって、乗り切ってもらえるようにしたいと思います。
 夕方には、北原美麗先生の個展にお邪魔させていただきました。たくさんある作品の中でも一番目に止まった「凛」の字の横で、北原先生と一緒に記念撮影させていただきました。にすいのみずみずしさと、つくりのどっしりと腹が据わった感じが、将に「凛」の字を表しているように思いました。
 北原先生から、「山本さんも書いてみたら?決まりはないから、思うがままに」と言っていただきました。復活してみようか思案しています。

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 17時半からは党のウェブ政策担当者会議に参加しました。3月から毎週月曜日の夕方、党本部と全国の都道府県連をウェブの会議システムでつないで、決められたテーマについて議論します。
 今回は「交通基本法案について」でした。私も、この4月から始まった紀三井寺団地を走る地域バスシステムを紹介し、私の考えを述べさせていただきました。

 
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